今週の発酵醸造学は、地元亀岡の蔵元、
丹山酒造の長谷川 渚さんに来ていただきました。日本酒の醸造法の基礎的なところから、丹山さんで取り組まれている酒造米の地元栽培、海外向けの新しいタイプの日本酒、米の潜在力を引き出すというお話など。
お忙しいところありがとうございました。
新しい日本酒
若い人の中にも酒づくりに関心のある人は結構いるそうですが、地味な作業が多くて音を上げることも多いとか。醸造でも研究でも、微生物を扱う作業は極めて労働集約的だし、徹底的に彼らの「都合」にあわせてやらないといけないという意味で、大変かも知れません。しかし、彼らの「意図」が分かるようになり、それについていければ、思わぬところへ連れて行ってくれる。そこが面白いところでしょう。
木曜日には、地元の振興局のお世話で、新たに講義でお話をしていただけることになった
「日本一小さい納豆屋」さんへご挨拶に。納豆づくりの現場は初めて見ましたが、様々な豆を相手に研究を重ねておられる様子がたいへん興味深いものでした。どういうお話になるのか楽しみです。
パッケージングの作業を体験させていただく。うまく出来たのを褒められて気をよくするyshinoda。
特徴ある納豆をつくっておられる。
ようやく仕事に追いつきそうと思いきや、卒研指導やら英語の授業の中間試験作りやら、遅れに遅れているレポートやらで、結局この週末もギリギリ。毎週まさに綱渡りで精神衛生上よくないですね。まぁ、頑張りましょう。